貴方の一生に一度の軌跡を残したくて

 

 

 

いつの間にか私の住む街には真っ白になって息を吐くと白く消えていく季節になっていたよ。冬生まれの貴方が寒い日が苦手だといっていたように冬生まれのわたしも寒いのが苦手で、でも雪が降った日は歳を重ねて大人に近づいた今でもうれしくて仕方ないんだ。新しく降り積もった雪の上を歩くと足跡が残る。それが貴方でその足跡をブーツで重ねるように歩くけど、歩幅が違うから少し大股でぴょんぴょんと後ろから辿っていくように、貴方が残すもの全て拾い集めたくて足跡と共に落としていく欠片をかき集めながら進んでいく日々。でも他にもやらなきゃいけないこともあるからすぐ後ろにはついていけないんだけど、わたしなりにゆっくりついていってるはず。そんなあなたの軌跡を残したい。

 

 

 

 

 


わたしは目黒くんが教場IIへの出演が公式に発表された次の日にレンタル屋さんに行って教場を借りに行ってすぐに見た。実は教場も録画してたのに残量がなくて泣く泣く消していつか借りて見ようを繰り返してたからいい機会だった。伏線を回収していくのもその展開を予想しても全く当たらないのも風間教官の厳しさの中に愛があるところもぜんぶすきなやつ〜と一瞬で惹きつけられた。そこからいそいそと原作を買って一日ですぐに読み終えた。目黒くんが出るから云々というよりも気付けば原作ファンであり風間教官のファンになっていた。正直ネタバレはほとんど踏まずに読んだから、みんなが嫌だと言っているのがわからなかった……

 

でも嫌だと思わなかったのは目黒くんとして捉えてるからではなく、杣利希斗として捉えてるからじゃないかなと思う。杣くんを演じるのがたまたま目黒くんであっただけで、演じる人よりも杣くんの背景を中身を知りたいと思った。どうして?どう思ってるの?と問いたいことがたくさんあるんだ。目黒くんが雑誌で杣利希斗を演じる上で自分なりに考えたり、監督さんに話を聞いたりしたと言っていたけどどう捉えたのかがすごく気になる。難しくてわからないこともあったから余計に。しかもそれが台本をほとんど読まず、でも何種類か自分なりの演技を考えて用意して挑んでたって益々どう感じたんだろうって。

 


そしてね、貴方が杣くんとして見てほしいという願いを受け取って目黒蓮ではなく、杣利希斗として全力でみたいなって強く思うんだ。わたしは器用じゃないから、きっと目黒くんだなんて感じる余裕もなく二夜が過ぎ去る気がするけどね……

 


何かの雑誌で木村さんが言っていたけど、原作から掻い摘んだものがドラマになるから、どこを選ぶか決めたと言っていた。どうかあの場面とあの場面と・・・と好きな場面や見たい場面を思わず浮かび上げてはドラマで描かれることを祈った。原作を読んだからどこが描かれるのかも楽しみの一つになってるのうれし〜〜〜な!

 

 

 

 

 

 


目黒くんが教場に出るということで厳選してはいるものの今までにないくらい結構な数の雑誌を買って読み漁った。と同時に雑誌に木村さんが載ってると自然と木村さんのページを読む癖がついてしまった。そこにいるのは風間公親ではないはずなのに背筋がスッと伸びてしまうような言葉ばかりで木村拓哉ってすごいな〜〜!ただ生きてるだけじゃなくてたくさん吸収してそれを自分のものにしてるのすごいな〜って。こんなわたしが言うのは烏滸がましいけどそう思っちゃったな。特に木村さんの考える憧れの考え方が印象に残ってるあの考え方すきだった〜〜(気になった方はBAILA読んでみてね)

 


しかもさ、雑誌だけじゃなくてテレビに出てるのもちょっぴりチェックしちゃったりしてさ、誰のオタクよ!!!って感じなんだけどね。
その中でMr.サンデーとメーキングについて残します。(お察しだと思いますが、このブログ結構長い)

 

 

 


まず、Mr.サンデー。これはバイト終わりに木村さんが出るって知って急いでテレビをつけたらちょうどやってた。その内容が実際の教場はどういうものかの特集で、そこの教場がわたしの住んでるところだったんだ〜……(多分教場のドラマの撮影に来てた時に一緒に取材に来てたのかな?)


それをみて素直に思ったことは、教場って結果ばかり求められると思っていたんだけど、結果よりもその"過程"を重視していた。

生徒たちが限界まで頑張れるかどうかを教官たちはみていて、それで限界まで頑張れたら褒めてたの。木村さんも言ってたように教官は風間教官ほど厳しくなかったけど、風間教官の「ここを出て行ってもらう」のセリフに秘められているものと通じるのかなって思った。

ほんとに出ていってほしいのではなく、それでもやめないで食らい付いてほしいって気持ちがあるのかなって。これは深読みだけどね。

 

 

 


次は木村さ〜〜ん!特ば〜〜ん3!でやってたメイキング。


みんなが口を揃えて「大変だった」と言ってる"教場2回目にして恒例になってる訓練"って一体どんなのなんだろう?って思ってたんだけど、映像を見て想像以上だった。ただ辛いや厳しいとかじゃなく、それに加えたあの緊張感。撮影ではないのに本当の警察官のような訓練。絶対に誰一人としてズレることを許されず、常に団結力を持てと言われてるような空気、すごかった……しかもあれが長いことやってたって聞くともう圧倒されて言葉が出なかった。

その厳しい訓練の中でも風間教官のアドバイスに真っ直ぐ目を見て受け止めている貴方の姿が見えて何がなんでも吸収してやるんだという強い信念が伝わってきたように感じた。

そしてこの訓練や撮影以外でも200期で自主的にみんなで集まって練習して団結力を深めたと言ってたのを雑誌でもメイキングでも聞いて、こういうところが木村さんから見て真面目な200期だと思われる一つなのかなとも思った。


メイキングで教官長の方が取材を受けてるときに遠いけど後ろに映る貴方の姿。周りの人たちは撮影と違って柔らかい空気で話してる中、一人で何かを考えているようだったその姿は目黒くんではなく杣くんであるようだったな、、

 

 


でもね、メイキングに目黒くんが映るとみんなして「あ〜!めめだ〜!」「目黒くんだ!」と言われてるのを聞いて愛されてるなってすごく感じたよ。きっと貴方の人柄だね。

 

 

 


あとね、ずっと目黒くんにばかりフォーカスを当ててたんだけど、

何かで木村さんが『(杉野)遥亮は剣道がめちゃくちゃ強い役なんだけど、素人がやるのも大変だから代わりの人つけてもいいよ(ニュアンス)って言っても「いや俺がやります」って言って練習してた』っていう話を聞いて、目黒くんに限らず出てる人たち全員が並々ならぬ想いをかけて撮影に挑んでるんだなって思ったんだよね。(忘れっぽいからどうしてもこのエピ残したかった)


福原遥ちゃんも200期全員にお手紙を書いて渡したとかすごいよね〜〜いいチーム、、、泣

 


これらを通じてドラマ一本作るのにスタッフや演者それぞれがかけてる想いって自分が思っていたよりもすご〜〜く大きくてすご〜〜く大切にしているんだなって強く感じた。見方が変わった瞬間だった。

 

そして演者だけでなくスタッフさんも含めて、チーム教場ってただ仲良いだけでなく、共に辛いことを乗り越えたからこそ培われた固く強い絆をすごく感じた。

 

 

 

 

 

 

話は変わるけど先日(クリスマス前くらいに)放送されたキスマイの千賀くんと宮田くんの出ているレコメンを聞いた。きっかけは「Snow Manの話をしているらしいから」素のまんまを聞くついでになんとなく聞いたら、目黒くんのお話が出ていてえー!と思って一回聞いてはまた再生をしてしまった。深く関わったことはなさそうだったけど、『真面目。でも少し天然』っていわれてたね。貴方の印象は誰の口から聞いても『真面目』というワードが出てくる気がする。


木村さんの口からももう聞き飽きたよと言われるくらい「Snow Man目黒蓮です」と言ってたところも見過ぎなくらい観察していたところもほかにもたくさんぜんぶぜんぶどこまでも真っ直ぐで真面目なあなたがすき。


真面目って一見したら硬いイメージかもしれないけど、貴方を見てると全然違うなと思う。一生懸命後悔しないように!もう二度とないかもしれない一生に一度の経験絶対無駄にしない!って熱い想いをすごく感じるの。一つのことにまっすぐ向き合えることって簡単じゃないと思うからこそ、貴方のそういうところがすきだなって。

 


そしてね、目黒くんは木村さんとの思い出や教場での経験を散らばった欠片を掬い上げて瓶に入れてる感じがするんだ。"思い出のシール"と"経験のシール"それぞれのシールを貼った瓶に大切に集めてるように。わたしのイメージではその中にいれているものは折り紙を星の形にしたラッキースター。いつかその瓶を開けてこの欠片はあの場所のあのときのだ、うわ〜〜あのとき苦しかったな でも"楽しかったな"と思えるような。貴方の目にうつる欠片はきっとずっとこの先もキラキラと光り続けるのだろうな。ほんとはね木村さんとのお話も少し聞きたいけど、貴方がいうように自分の中で大切に大切にしまっておいてほしいな。そしてきっとこの先もずっと色褪せないものだね。

貴方にとって一生に一度の経験。でもこれが木村さんと共演する最後にはなってほしくないななんて強欲になっちゃったりして。

『また会えましたね』と木村さんに会える日が来ることを願ってます。

 


教場までのタイムリミットがもうすぐそこで、早く見たいウキウキ感ともうすぐ終わりが近づいてる寂しさとなんとも言えない気持ち。でもね、貴方の新たなステージでの活躍が見たい気持ちの方が強いよ。だって本当に楽しくて何ヶ月もずっとずっと待ち望んだんだもん。いろんな雑誌もネット記事もラジオもほとんど見たり聞いたりしたはず。こっちは準備満タンだよ。(そしてドラマが終わったらまたブログに残したいな。)

 

 

 


去年は目黒くんに溢れた一年で、たくさん元気をくれてありがとう。

いつも助けられてばかりですが、その恩が貴方の幸せに繋がりますように。

そして今年も目黒くんの活躍を近くで応援していきたいです。年男の目黒くんが去年以上にキラキラ輝く未来にいますように。目黒くんにもすのーまんにもたくさんの幸あれ!🐮

 

 

 


そして貴方が『役者をしたい』(ニュアンス)と今年の目標として掲げていたこと。その目標が達成できますように✨

 

 

 


ps.ほんとは去年出すつもりだったけど、年が明けちゃったけど、教場のことだからギリギリセーフってことにして……😿